マドプロとは。Part2

Published by in trademark on 3月 14th, 2016

 

前回は、「マドプロとは何ぞや」について学びましたが、今回は出願の流れをみていきましょう。

~日本の特許庁に出願してからの流れ~
図にしますとこんな感じです。

マドプロ

 

 

 

 

 

 

直接出願と比べると違いが分かり易いですね。マドプロ出願の場合、国際事務局から各指定国に通知されるので、直接出願と比べてマドプロ出願がなぜ費用を抑えられるのかが一目瞭然です。

~出願の流れ詳細~
国際登録出願がなされると、まず、本国官庁では方式審査が行われ、基礎登録とマドプロ出願との一致を確認されます。問題が無ければ、本国官庁から国際事務局へ願書が送付されます。出願人にはそのコピーが送付されます。

国際事務局は、マドプロ出願が所定の要件を満たしていると認めると、国際登録がなされたことを各指定国に通知します。出願人にはWIPOから登録証が届きます。

国際事務局から通知を受けた各指定国は、期間内(拒絶理由を通知する期限が、指定通報の通知日から約1年または18ヶ月に定められている)に審査を行います。そのため、1年以内に通報が来なければその国では登録されたものとみなされます(拒絶理由がなされなかった場合、保護通知なるものを通知する国もあればそうでない国もあります)。そうです、WIPOから登録証が届いても1年間はちょっとドキドキしながら過ごすことになるのです(※無審査の国もありますので、その場合は国際登録証が届いた時点で登録が確定したと考えて良いでしょう)。

~ポイント~
セントラルアタックってご存じですか?
国際登録の日から5年間は、日本での基礎出願や基礎登録に従属したものとなるため、5年以内に基礎出願が拒絶、放棄、無効等となった場合国際登録された指定商品(役務)の全部又は一部についての国際登録が取り消されてしまうというものです。レアケースであると言われていますが、基礎登録となってから国際登録出願されることをオススメいたします。

~締めのごあいさつ~
今日は、おおまかではありますが出願の流れをお勉強しました。シンプルな流れで分かり易いですよね。
サイト内の下記ページの「7外国での商標権の取得」(ここをクリック)にもマドプロの説明がありますのでよろしければどうぞ。


 
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