マドプロとは。Part3

Published by in trademark on 3月 17th, 2016

 

何かと複雑な出願手続。国際ともなればいろいろ特有のお約束やらがあります。今日は、皆様からのお問い合わせにお応えする形で書いて参ります。

~海外で商標登録したいのでマドプロ出願お願いします!今すぐ!!~
できません。
もっときちんと言いますと、日本で出願又は登録されている商標をお持ちでない限り、できません。マドプロ出願を行うにあたっては、日本で出願又は登録されている商標を基礎として、マドプロ出願する決まりなのです。そう決められているのです。そのため、内容も同じでなければなりません。基礎出願で指定した商品や役務(サービス)をマドプロ出願時に追加するなどはできないのです。

~日本の特許庁に出願するのなら、日本語で出願できるの?~
できません。
出願願書は英語で作成します。特許庁指定の様式がありますので、そちらに記入します。指定商品・指定役務(サービス)は、受理してもらえる英語に訳さなければなりません。特許庁HPでは、「J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)内に英訳が掲載されていますのでそれを参照しましょう」とあります。もし、特許庁から「指定商品の英訳がちょっと分かりにくいわ!」等といった内容の欠陥是正通報が届いた場合は、是正提案書を提出して対応しましょう。

~ポイント~
ただし、例え日本の特許庁を通過しても各国ごとの審査で指摘を受ける可能性はあります。国によって審査の厳しさは違い、米国は特に厳しいです。そのため、指定商品・指定役務(サービス)の英訳は慎重に行わなければなりません。

~締めのごあいさつ~
今日は、3回目にしてかなり込み入った内容でしたね。マドプロ出願は手続が簡単とはいえ、やはりそこには色々なお約束毎があり、一筋縄ではいかないのであります。では、また次回。今度は何を書こうかな・・。

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